6歳、7歳って、
赤ちゃんでもない。だけど大人みたいに話が通じるわけでもない。
“できることが増えた分、ぶつかる回数も増える” 時期ですよね。
- 朝の支度で「自分でやる!」と言ったのに、結局進まない
- ちょっと手伝っただけで「やらないで!」と怒る
- 注意すると、急に泣いたり、ふてくされたり、口ごたえが増える
- 学校や園では頑張ってる分、家で爆発する
しかも、6〜7歳は「外ではしっかりしてる」ように見えるからこそ、
親だけがぶつけられている気がして、地味にしんどい。
「私の言い方が悪いのかな」
「甘やかしてるのかな」
「このまま反抗的になったらどうしよう」
そう思いながら、今日も毎日が回っていく。
わかります。 それ、ママが真面目に向き合ってる証拠です。
でも実はこの時期の反抗って、
“性格が悪くなった”わけでも、“育て方が失敗”でもなくて、
自立のスイッチが強く入ったサインであることが多いんです。
スタート:反抗期の訪れは「成長の証」
6〜7歳は、
「自分で決めたい」「自分のやり方でやりたい」が一気に強くなる時期。
それに加えて、学校・習い事・集団生活で気を張る分、
家は唯一の“安心して崩れられる場所”になりやすい。
だから家でだけ荒れる、口が悪くなる、反発が強くなることもあります。
(親としては一番しんどいところなんですが…)
ここで大事なのは、
反抗を「敵」として押さえ込むより、
理解→対処→成長支援の順番で、関係を整えていくこと。
この記事では、図解の流れに沿って
ママの心が少し軽くなるように、具体的にまとめます。
理解:なぜ反抗期は起こるの?
反抗期の裏側には、こんな変化があります。
- 自立心の高まり(自分で決めたい/干渉されたくない)
- 心身の成長(気持ちが揺れて、言葉が強く出やすい)
- 自己主張の強化(「自分」を試している)
つまり反抗は、子どもが“悪い子”になったのではなく、
自分の輪郭をはっきりさせている途中なんですね。
対応プロセス:理解と対処(小1ママ向け3ステップ)
ステップ1:受け入れる姿勢(まず“気持ち”を受け止める)
小1って、学校でがんばる分、家で急に崩れることが増えます。
帰宅後にスイッチが切れて、こんな場面ありませんか?
- 「宿題やるよ」→「今やろうと思ったのに!」
- 「明日の準備しよう」→「分かってる!うるさい!」
- 些細なことで泣く・怒る・拗ねる
このとき、正そうとして言い返すほど、火が大きくなりがちです。
まずは“行動”より先に、気持ちにひと呼吸置きます。
声かけ例(短くてOK)
- 「そっか、今はやりたくないんだね」
- 「疲れたんだね」
- 「悔しかったんだね」
ここで大事なのは、言いなりになることではなく、
子どもが落ち着ける“安全地帯”を作ることです。
ステップ2:具体的対応(約束の設定+落ち着いたコミュニケーション)
気持ちを受け止めたら、次は約束(ルール)を小さく決めるフェーズです。
小1は「全部ダメ」だと反発が強くなるので、ポイントはこれ。
- ルールは短く・少なく
- “ダメ”だけで終わらせず、代わりの行動をセットにする
- 逆上している時は、話し合いは後でOK(まず落ち着く)
よくある小1シーン別:言い換え例
① 宿題で荒れるとき
- NG:「早くやりなさい!」
- OK:「疲れてるよね。まず5分休憩→そのあと一緒に1問だけやろう」
② 明日の準備で怒るとき
- NG:「何回言ったらやるの?」
- OK:「自分でやりたいんだよね。タイマー3分で“ここまで”決めよう」
③ ゲーム・YouTubeをやめられないとき
- NG:「もう終わり!今すぐ!」
- OK:「あと1回で終わり。終わったら一緒に電源切ろう」
“親が勝つ”より、毎日回る形に整えるのが目的です。
ステップ3:成長支援(感情管理を助け、心の器を育てる)
小1は、気持ちの波が大きいのに、
それを言葉にする力がまだ追いつかないことが多いです。
だからこそ反抗期は、
「言うことを聞かせる」よりも、気持ちの扱い方を一緒に覚える時期にできます。
声かけ例(落ち着いたあとに)
- 「怒っていいよ。でも叩くのはダメ。怒ったら“離れる”にしよう」
- 「悔しかったね。次はどうしたらよかったかな?」
- 「泣いても大丈夫。落ち着いたら一緒にやろう」
ポイントは“説教”じゃなくて、次の一手を一緒に決めること。
これが積み重なると、子どもが少しずつ“自分で立て直す力”を持ち始めます。

重要:親自身のケア(小1ママはここが生命線)
小1ママは本当に忙しいです。
学校関連(提出物・持ち物・宿題チェック)に加えて、生活リズムも変わる。
それだけでエネルギーが削られます。
だから、反抗期対応で一番大事なのは、実はこれ。
親が潰れないこと。
- 1日5分でもいいから“無音の時間”を作る
- できない日があっても「今日は疲れてた」でOKにする
- 完璧な対応より「爆発しなかった」を合格にする
子どもは、親の余裕の範囲で安心します。
親が息できることが、結局いちばんの近道です。
ゴール:より良い親子関係へ(小1の反抗は“信頼”の育ち方)
小1の反抗は、
「親を試している」というより、
自分の気持ちの大きさを扱いきれず、ぶつけてしまうことが多いです。
ここで
- 気持ちは受け止める
- ルールは小さく決める
- 親も休む
この3つができてくると、親子のやりとりは確実に安定していきます。
チェックリスト(今日できたら十分)
- 今日、子どもの気持ちを一度は受け止めた
- ルールを「短く・少なく」伝えられた
- 親が深呼吸できた(5秒でもOK)
次のアクション:
完璧を目指さず、「できたこと」に丸をつける。
小1の朝が一番しんどいママへ(最後に)
朝って、本当に戦場ですよね。
- 起きない
- 着替えない
- ごはん進まない
- 忘れ物チェックでバタバタ
- 「今言わないで!」って反発される
時間は減るのに、やることは増える。
ママの心がギュッとなるの、当たり前です。
しかも小1は、本人も「学校」という新しい世界で毎日気を張っていて、
朝から気持ちを整えるだけで精一杯なことも多いです。
だから朝ほど、反抗が出やすいんですよね。
でもここで、毎朝うまくやろうとしなくて大丈夫。
朝は“教育の時間”じゃなくて、出発できたら勝ちです。
明日の朝からラクになる「3つだけ」
① 声かけは“指示”じゃなく“選択肢”にする
×「早く着替えて!」
○「先にTシャツ?それともズボン?」
“自分で決めた”が入ると、反発が少し減ります。
② 朝に説得しない(朝は交渉に向かない)
×「なんでできないの?ちゃんとして!」
○「わかった、今はイヤだね。じゃあ“ここまで”やろう」
朝は説明より、小さく区切る方が進みます。
③ 「全部できた」より「1個進んだ」を合格にする
着替えができた。
歯みがきができた。
ランドセルを背負えた。
それで十分。
ママが「できた」を拾えると、朝の空気が変わります。
朝のチェックリスト(これだけでOK)
- 今日、選択肢で1回声かけできた
- “全部”じゃなく“ここまで”で区切れた
- 出発できた(それだけで100点)
最後にひとつだけ
反抗期に向き合っている時って、
「私の関わり方が悪いのかな」って自分を責めやすいです。
でも、朝の支度を毎日回して、
学校に送り出してる時点で、もう十分やってる。
今日も朝を越えたママへ。
まずは深呼吸して、自分に“おつかれさま”を言ってあげてくださいね。



